スタッフ YUKIです。


♪大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~
たこ焼き・イカ焼き・お好み焼き~…♪
ゆかいな牧場(いちろうさんのまきばで~♪)の節で、
大阪のおいしい名物が名を連ねます。
時々ボケがあったり「なんでやねん」って突っ込み
なんかもあっておもしろいです。
それを、絵本にしちゃった作家さんがいらっしゃいます。
「いいから、いいから」という絵本で有名な
長谷川義史(はせがわ よしふみ)さんです。
長谷川さんのHP
www.eonet.ne.jp/~mousebbb/hasegawahp/
先日、長谷川さんの絵本ライブに行ってきました。
先週の情熱大陸

ご存知の方も多いのではないでしょうか。
まさに「大阪のおっちゃん。」面白くて、自由で、愛がある。
そんな風に私は感じました。
会場で歌って下さった「お~さかに~は~、う~まいもんが
いっぱいあるんやでぇ~♪」の歌声が、ばっちり私の頭に
住みついてしまいました。笑
拝見した絵本ライブでは、
・ライブ紙芝居(模造紙にドンドン絵を書いていくもの)
・読み聞かせ
・うた
・ウクレレ演奏
・会場とのやり取り
・みんなで作る、うまいもんの歌(京都バージョン)
…などなど、とっても楽しませて頂きました。
「なぁなぁ、おとうちゃん、ちょっときいてんか~…」
「ライブ紙芝居」の語り口は、まるで落語のようでした。
絵本ライブに来てよかったねー、なんて・ほくほくしながら家に帰りました☆
長谷川さんのなにがステキ

大人になっても、子ども心を忘れていないところがとってもすてき

情熱大陸

東北大震災や、原発について大変心を痛めておられるようでした。
番組内で「この大変な時に、絵本なんか役に立たない…」
と辛そうにおっしゃっていました。
放映後のtwitterにて、
宮城県の小学校を訪問された事に触れておられました。
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石巻釜小学校先生から「震災の中美味しい物食べさてても、
暖かい服を着せてもあんなはじけるような笑顔にはできなかった」
とメールいただいた。もうなにもいらんですこれいじょうのことば。
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とつぶやいておられました。
気持ちは届くんです。
何とかしたい、何かしたい。一人だったらほんとうにちっぽけな思いです。
でも小さな思いが集まればなんでもできるはずです!!
103 PULPO だって、みなさまに支えられて今日もお店が開けられます。
こんな普通で当たり前の事。
被災地の皆さんも当たり前であるべきなんです。
関西でぬくぬくと日常を送っていることが不思議でしょうがありません。
私達も、何かしたいという気持ちでいっぱいの復興支援…
遅ればせながらも、103 PULPO 動きだしました。
6月27日からお店の一部のスペースで
東北大震災の支援を始めました。
以前に、壁面のギャラリーで展示をなさったアーティストの方々と協力して、
ポストカードを用意しました。
一枚百円です。
全額が日本赤十字を通じて東北へ届きます。
「S.S.S.gallery」
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東日本大震災への支援活動、当店も何か力になりたい。
ただ募金をつのるのではなく、
カフェギャラリーとしてアートで震災の支援になればと思い企画致しました。
「S.S.S.gallery」と題し、作品はポストカードのみ。
15×10cm程の小さなキャンパスに描かれた作家の思い。
当店を通して、被災地に届けたい。
作家は作品を作ることで支援に(support)、
当店は作品を売ることで支援に(sell)、
お客様は作品を買うことで支援に(send)。
3つが一体となり、実質的な支援に繋げていきます。
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震災から早3ヶ月。
これから、復興にどれだけの年月が掛かるのか私には見当が付きません。
長い目で支援し続けていきたいものですね。

今回は長文になりまして最後までお読みいただいてありがとうございました。
店内、入口すぐにコーナーが設けてあります。
ぜひお手に取ってみて下さい。
STAFF YUKI